人間は呼吸で酸素を取り入れ、そのごく一部が活性酸素となります。
活性酸素というのは体を酸化する、いわゆるサビさせることですがこれは自然な老化で
仕方のないことです。
ただこの酸化が異常に多発すると細胞の突然変異が増えてしまい、ガンなどの病気の原因、
慢性疲労や様々な身体の不調の原因となります。

酸化を引き起こす要因は様々です。
紫外線、睡眠不足、激しい運動、喫煙、疲労、栄養不足、飲酒、過食など不健康な日常生活
を送っているとどんどん体は酸化していきます。
それを防止する働き、いわば抗酸化作用は体の機能として本来備わっていますが、
酸化が多発すると抗酸化作用が追いつかなくなります。
それに不摂生をしていると抗酸化作用は弱くなる一方です。

抗酸化作用のある食べ物はたくさんありますが、現代の植物は痩せた土壌で育っているので
昔よりも栄養分が少ないので、サプリメントで補うことが大切です。

よく知られているのがビタミンCやE、A。そのほかポリフェノールやルテイン、コエンザイムQ10、
アスタキサンチン、水素があります。
それぞれ抗酸化作用効果が解明されるたびに、人気ランキングが変わるのですが、
一つの抗酸化物質よりも多種類のものを摂取するのが好ましいのです。