ホスファチジルセリンは脳の栄養素ともいわれる成分で、ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質の分泌量を増やし、記憶力・思考力・集中力などに有効な成分です。このホスファチジルセリンは抗酸化作用があり、脳の機能改善や働きが高まります。また、血管壁や赤血球の細胞膜を柔らかくする効果があり、血流が良くなります。このように、この記憶力・思考力・集中力などの向上、抗酸化作用や血流を良くすることで、アルツハイマー病にも有効だといわれ１日２００～３００㎎を６０日以上摂取したことで、アルツハイマー病の改善が認められたいう報告もあります。

ホスファチジルセリンはを活性化して様々な効果が期待されている今とても注目されている栄養成分です。 特に加齢による脳細胞の衰えに効果が期待出来るようです。
ホスファチジルセリンを毎日決まった量を三ヶ月間摂取するという実験をおこなったら、 明らかに回復の兆しが見られたという結果も出ています。
ただ食品には含有量が少ないので大量に食べることになります。(例えば、大豆なら1日１６００粒くらい食べることになります。)
健康効果を実感したいのであれば、市販されているサプリメントでの摂取が手軽で良いと思います。